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2012年03月05日

追憶のパール

ラジオから聴こえる“ミラクル・ラブ”♪赤

山下達郎さんのラジオ『TSUTAYAサンデーソングブック』のプレイリストの1曲は「竹内まりや~Miracle Love」

懐かしいなぁ。。

当時は竹内まりやさんではなく、まりやさんが牧瀬里穂に提供した方の「牧瀬里穂~Miracle Love」リボン

牧瀬里穂ファンだったので、たしか嘉手納ロータリーにあったレコードショップでシングルCDを買いましたニコニコ(笑)

ハイシーLやJRのクリスマス・エクスプレスのCMで一気にファンになり、”ミラクル・ラブ”好きだったな~ラブ




『終末のフール~伊坂幸太郎』

-今日という日は残された日々の最初の一日-


伊坂さんといえば、テレビでも放送されていた「ゴールデンスランバー」が有名ですねびっくり!!


短編「死神の精度」を読んで興味を持ち、「アヒルと鴨のコインロッカー」の作者だと知り、DVD「重力ピエロ」を観た後に“あっ、この作者だびっくり!!”後出しでそれに気付いたというアラトモの鈍感さ(笑)


本の内容は…(背表紙から抜粋)

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。
そう予告されてから五年が過ぎた頃。
当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。
仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。
彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。

終末を前にした人間にとっての幸福とは?
8つの物語。


面白いのはそれぞれのタイトルが“終末のフール”、“太陽のシール”、“籠城のビール”という風に“xxのxール”となっている所よつば



ちょうどこの本を読んでる時に聴こえてきた「竹内まりや~Miracle Love」音符オレンジ


小惑星が衝突して終末を迎える地球。

何百分の、何万分の1、気が遠くなる分のいくつかの確率。。


ある意味、最悪から見た奇跡。

でも最悪だから奇跡とは呼べないかベー(笑)



牧瀬里穂が好きだった高校生の頃の懐かしい記憶がよみがえり、「いい思い出だなぁピカピカ

って、ことでブログタイトルが「追憶のパール」

輝かしい思い出。。。みたいなピース(笑)



本文で格闘家と俳優のやり取り、

俳優:「明日死ぬって言われたらどうする?」

格闘家:「普段通り、格闘技の練習に励みます。」


そんな答えに驚いた俳優は、

俳優:「それって、練習の話でしょ?というかさ、明日死ぬのに、そんなことするわけ。」

と聞き返すと、


格闘家:「明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか?」

格闘家:「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」


俳優は唖然としていた。

格闘家:「できることをやるしかないですから。」



。。。


いつの日かの輝かしい栄光や楽しかった思い出も、いくらか前の“今日”という過去でしかない。


“今日”という日を一生懸命に生きた、楽しんだ、苦しんだ、悲しんだからこそ、いつの日か“…思い出”として心に刻まれて、記憶の中に残っている。


「明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか?」


頭にガツンと。


「追憶のパール」、真珠のような輝かしい思い出は、じつは今日という日の現実の中にこそあったんだとピカピカ


ちなみに

「“冬眠のガール”の美智ちゃん可愛らしいなぁ~チェリー


なんて二次元に理想を求めるのはやめようピース(笑)



*大震災から一年。。
「小惑星が衝突」を舞台にどう生きるがテーマの小説なのですが、時期的な配慮や気づかいが足りない日記になってたらすみませんm(_ _)m



美浜の夜景
美浜の夜景 -Photo by aratomo-
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Posted by アラトモ at 01:31│Comments(0)日頃の出来事
 
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